施工写真紹介 -エコフリース-

あっという間に、2017年も残すところ、あと1か月となりました。
こちらの新人blogも、更新が滞りがちで、大変申し訳ございません。

さて、今回は弊社の商品、環境壁紙 エコフリースの施工例をお届けいたします。

日本では、古くから気候・風土に適した漆喰や、じゅらくなどの塗り壁が一般的でした。
しかし、現代では施工性・コスト、手軽さなどの理由からビニールクロス仕上げが大半です。

エコフリースは、ビニールクロスではありません。
パルプ等の自然材料を主原料とし、強化のためにポリエステルを加えた壁紙用のフリース(不織布)に工場塗装を施したものです。一般的な壁紙とあまり変わらない施工性で、壁紙でありながら塗り壁のような美しい表情と優れた透湿性・耐久性を実現しました。
塗り重ねることで、張りかえることなく、長く使うことが出来る、
「美しさ」・「機能性」・「エコロジー」 を兼ね備えた次世代の壁紙なのです。


美しい建具の和モダンな空間にも、エコフリースの壁紙はすんなりと馴染みます。
可塑剤等を使用していないので、安全性も高く、人にも環境にもやさしい壁紙です。
通気性・透湿性も高いので、結露やカビの発生も抑えてくれます。





エコフリースは、まるで塗り壁のように、自然光のやわらかな光をやさしく包みこむ、
なんともいえない味わいがあります。
これはビニールクロスにはない魅力のひとつです。
上から10回程度重ね塗りができるので、傷や汚れの補修はもちろん、
生活環境の変化やリフォームの際に、お好みの色で塗り替えてしまえば、簡単に模様替えができます。





暖色系の照明を灯せば、暖かな空間に。照明一つで雰囲気もガラリと変わります。





手垢などの汚れは、スポンジに水を含ませて軽くこするだけ。
頑固な汚れは傷は、塗料の上塗りによってリカバリーできます。





エコフリースは、和の空間でも洋の空間でも、すんなりと馴染みます。
国土交通省で認定された不燃材料のため、施工可能な場所も広がりますね。
※施工は基材との組み合わせによります。





いかがでしたか?
日本の住宅では、表面がビニール製・裏面が紙製のビニールクロスが90%以上を占めていますが、フリース(不織布)を基材とした壁紙は耐久性・施工性に優れ、世界でシェアを伸ばしているのです。

今週末から、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2017」に
ナガイのブースではエコフリースを展示いたします。ぜひ、お出かけください!



  • ◆ 出展商品エコフリース
  • ◆ 日 時2017年12月7日(木)~9日(土) 午前10時 ~ 午後5時
  • ◆ 会 場東京ビッグサイト 東ホール
  • ◆ ブース2-031
  • ◆ 入場料無料
    スムーズに入場できるよう事前に登録を行い、届いたPDFをプリントアウトしてご持参ください。
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