万が一ボルドーパインが傷ついたとしてもごまかせる!

こんにちは!ブログ担当です。
最近はパソコンが壊れたり、東京へおでかけしたり、そんな6月~7月を過ごしております。

もうすぐ台風…ということですが、ここ長野県飯田市は中央アルプスと南アルプスに挟まれており、めったなことでは台風被害がございません。
つい呑気に構えがちですが、油断せずに大雨や暴風に備えたいですね。


さて、先日お客様よりこんなお問い合わせがありました。

「ボルドーパインフローリングって、傷ついたら白い部分が出ちゃいますよね?」

ボルドーパインフローリングは、フランス海岸松のフローリングにアンティーク風の塗装を施した今人気のフローリングです。


新品なのに使い込んだような風合いの様々な塗装が楽しめます。


その中で、今回いただいたお問い合わせがこちらです。

Q. 「傷ついたら白い部分が出ちゃいますよね?」

A. はい、出てしまいます。

ボルドーパインの断面はこのようになっていまして…
この塗装面が傷つけば、当然白い部分は出てしまうんですね。



アンティーク風の塗装ですし、傷や変化も楽しみのひとつと言えますが、
ブロンズ色やメティス色など、黒い塗装のものは白い部分が目立ってしまいますから
「気になる」という方も多いかもしれません。


そこで、今回塗装工房の職人さん立会いの下、
ボルドーパインの傷をなんとかごまかしてみよう、という試みです。

使用したのは、ボルドーパインのブロンズ色。




こんな感じで、傷をつけてみました。


そこに、オスモカラー ワンコートオンリーの「エボニー」を塗ってみます!



























ふき取るように塗ると…




あ、ほとんど気にならなくなったのではないでしょうか!?


ちなみに・・・表面を半分ほど削って、オスモカラーで着色してみました。



左半分が、もともとの塗装で、右半分がオスモカラーによる着色になります。


ワンコートオンリーの「エボニー」と「オーク」で塗ってみました。
エボニーは若干赤味があって、オークは色味が明るい感じですね。

ボルドーパインは、1枚の中でも仕上げに濃淡があったり、色味にムラがあったりしますので、
部位やお好みに合わせて色を使い分けていただくのがいいのかなーと思いました!







c