7/3 机(先代)のはなし 【職場紹介 2】

職場紹介、2日目でございます。

今回は、先代の事務机をご紹介します。



最初は、棚もなく、JOHN KELLYのダイニングテーブルだけがあるいささか寂しい職場でございました。

JOHN KELLYと言いますと、ナガイが扱う輸入家具専門ショップ兼ショールーム「ザ シグネチャーストア」で取り扱っている無垢材家具でございます。

ニューヨークのデザイナー、JOHN KELLY氏が木の特性を最大限に生かしてデザインした、まさにこだわりの逸品なんですね。
JOHN KELLY氏の素晴らしい家具の解説は、こちらからどうぞ。



そのつやつやしたブラックウォールナットのテーブルに、

どかっとパソコンを据え置きまして、

普通にマウスを滑らし、熱いコーヒーの入ったマグカップを置き、

強い筆圧でメモを走り書き、、、ということをしてましたら……



このザマです。

お分かりになりますでしょうか、この痛々しい白い斑点が。
こんなことをしてたら、そりゃ、こうなりますわな。




オイル仕上げのものですから、比較的簡単に傷はついてしまいます。

しかし、それは逆に、修復も簡単ということです。

ウレタン塗装ですと、傷つきにくいかわりに、いったん傷がついたら修復は容易であはありません。

その点ですね、この机はですね、



ワックスでふき取りますと、







あら不思議





綺麗になりました♪

乱雑に扱って慌ててワックスがけをするという、
すべて自業自得のいたちごっこを3日サイクルくらいで繰り返しておりました。

(学習しなさい)



さすがに、JOHN KELLYに事務机の役割をさせるのはもったいない、ということで

このJOHN KELLYは別の事業所の応接へ旅立っていきました。

KELLYさん、今まで雑にしてごめんな……。

軽トラックに積み込まれるKELLYさんを見送り、心の中で謝ったのでした。